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時事問題とたまに株の研究

消費減税、社会保障にマイナス  藤井裕久元財務相 高橋洋一氏 マスコミはZのいいなり

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藤井


 民主党で要職を歴任した藤井裕久財務相がインタビューに応じ、消費税減税に前向きな姿勢を示す立憲民主党枝野幸男代表に対し、社会保障の安定財源を確保する観点から問題があると警鐘を鳴らした。主な発言は次の通り。
 野党がまとまっていなくて、与党に勝てるわけがない。私が自由党の幹事長をしていた時、2003年の民主党との合流の結果、鳩山内閣ができた。まとまることで強くなって、野党が力を持つようになるのは否定できない。
 野党合流に国民民主党の一部が参加しなかったのは残念だ。少しぐらい意見が違っても一緒になった方がいい。離合集散を止める努力をする必要があるが、簡単ではない。  自民党を見習えばいいとは思っていないが、自民党は最後は異論を押さえ付ける。今まで野党はそうしたことが足りなかった。大将が黙ってみんなの意見を聞いて、最後は「こうするぞ」と決めるということでいいと思う。
 枝野氏の新執行部人事はいい人事だ。よく見る顔ばかりだということは、それなりの政策通であることを意味しているのかもしれない。格好だけつけるのが一番怖い。堅実な布陣だと思っている。  政権獲得へ政策を打ち出すことは当然だが、消費税は社会保障を安定させる意味で非常に重要だとあえて言う。消費税を減税するということは何を意味するのか、社会保障のマイナスになるのではないかと私は考えている。
 共産党との選挙協力はやるべきだ。ただ、暴力革命イコール共産党だと思っている人がいまだに多い。暴力革命路線に戻るとは考えられないが、連立政権をつくるというなら、共産党が党名を変えるぐらいのことが必要かもしれない。
 れいわ新選組山本太郎代表はくみすべき相手ではないと思う。山本氏は財政赤字拡大を容認する現代金融理論を信用している。この理論では最後は全部国債を発行し、その値段が落ちるから日銀が買う。日銀は負の財産を買うことになる。絶対反対だ。
 枝野氏が、菅義偉首相の社会像「自助・共助・公助、そして絆」に対し、「支え合う社会」を掲げたことは正しい。目先の空気に迎合するな、ということが私は大事なことだと思う。

 藤井 裕久氏(ふじい・ひろひさ)東大法卒。大蔵省主計官を経て、参院議員2期、衆院議員7期。鳩山内閣財務相。2012年に政界引退。88歳。

<高橋さんのツイート>
この方が消費税を社会保障に使うというZ論の権化。それで野田政権で消費増税決定。でもこのZ論は世界に例のない悪制度。マスコミはZのいいなりで間違いを垂れ流す

<高橋さんの文字起こし>
よく時事通信ってこういうのやるね。こんな害悪みたいな意見をそのまま掲載するなんてマスコミはダメだなっていつも思いますよ。消費税を社会保障に使うという間違いの政策を誰一人として20年間マスコミは批判できない。みんな信じているでしょ。マスコミはわからないから財務所に言われたまま報道し正しいものとしてずーっと言ってるじゃないですか。よくバカを続けて言えるな。私はずーっと批判している。野田さんを間違った理論で徹底的に染め上げた人。染め上げた後総理にして、消費税を社会保障に使うというだけで卒倒するような間違い。マスコミって気がつかないんでしょ。間違いだって誰も説明できないでしょ。元凶がこの人。消費税を社会保障目的税に使っている国はいっこもありません。社会保障をどうやってまかなうの?簡単でして保険料でおしまいです。こんな単純な話ができない。消費税はどうやって使うの?地方の一般財源ですでおしまい。安部さんは理解しているがさすがに政治的にひっくり返すパワーはなかったみたいでしたね。経済理論はわかったが政治論としてはどうしても仕方がなかったっ。こういうこと(ツイッターの内容)をいうのは日本で一人だけらしいですけどね。